2023年5月

ただいま1時間待ちでーす!

ある日の廊下…

なんやら香ばしい匂いが…

あら??
行列?

 

すみません!こちら何の行列ですか?

こちらはポップコーンの行列です!

 

不定期に開催されるポップコーンパーティー!!

 

何度も「おかわり」するほど子ども達は大満足でした。

 

 

PS
5歳児のA君に「3歳児さんが一人だから、一緒に食べてあげて」と保育士が言いました。

保育士の「一緒に食べてあげて」は、横に座って談笑でもしながら一緒に互いのポップコーンを食べるという意味だったのですが、なんと面白いことに。

A君は3歳児のポップコーンを食べ始めました!!

う~ん、日本語って難しいね♪

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おにぎりづくり!という名の火起こし上級編

   

みなさんは知っているだろうか。

子ども達がマッチで火を起こすということの難しさを。

みなさんは知っているだろうか。

マッチで新聞紙に火が着いて喜んでいたものの、薪は燃えずに落胆する子ども達の顔を。

みなさんは知っているだろうか。

薪にも火が着いたものの、薪を追加せずに火が徐々に弱くなり、そのまま消えてしまうことの事実を知る子ども達の顔を。

   

そう。「おにぎりをつくる!」とは言葉では簡単なのだが、その背景にある行程(火おこし、火の維持、お米を炊き上げる)が非常に難しいのだ。
コンビニやスーパーに行けば簡単に手に入る「おにぎり」。おうちの人が作ってくれるおにぎり。

でも、今日は子ども達が自分でつくるおにぎり!!!

こんな原始的体験が子ども達を大きく成長させてくれると信じている。

 

そりゃ、こんなええ顔するよな!!

 

次はカレー編!!いよいよ、包丁を使います♪お楽しみに!!

 

追伸
(1) 玉ねぎスープも作ったが、畑でとれた玉ねぎを使って、玉ねぎの構造?を学ぶ子ども達

 

(2) 作るだけでなく、片付けも!

  

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ビッグさいず(^^♪

ルンルンルーン(^^♪

見てみて!うさぎさん!

これはね~アイスぅ~!

これはね~くまさん!!

 

自分の足の形を描いて欲しいと、先生に頼んでいる子もいました。

それぞれの思い描くものをドーンと大胆に、豪快に描いていく子ども達。

 

それぞれの色が、それぞれの形が、ますます深く、大きくなって一つの絵(クラス)になることを祈っている保育園☆彡

 

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HAPPY BIRTHDAY 後編

(前編の続き)

マッチでろうそくに火を着けられた子どもたちは、次に、薪の組み方について考えました。

4つのアイテム「マッチ、新聞紙、細い枝、薪」が登場し、

それぞれの燃えやすさ、燃える時間を考えながら、どうすれば良いのかをグループで相談しました。

「こうしたら良いんじゃない?」「それは無理でしょ!」「じゃあこう?」などそれぞれの意見を出し合いながら、考えていました。

     

組み方にもいろいろあって、どれが良いとか悪いとかではないのですが、最終的に子ども達には「井型」の方法を伝えました。

さらに、火が燃えるためには「燃えるもの」ともう一つ必要なものがあるんだけど何かわかるかな?の実験クイズをしました。

ビンをロウソクに被せると、火が消えます!なぜでしょう?
なんと!子ども達の方から「空気がなくなるから!」という答えが出たのです!
すごくないですか?www

子ども達は、ただただ教えられるのではなく、自分たちなりに「まず考える」ことが大事で、その方が記憶に定着します。
本番(薪に火を着けて、調理する)はもう少し先ですが、これからの子ども達に期待です♪

 

PS みんなが薪の組み方を考えている中、ある子だけ黙々と作っていた!真剣に集中して考えているなと思いきや、よく見ると!!

マッチやん!!積み木でマッチ作ってるやん!

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HAPPY BIRTHDAY 前編

当園では年長クラスになると、野外活動をしています!
ここで言う野外活動とは、特に野外炊飯に特化したものです。
語りだすと長いのですが、当園では原体験をさせたいという願いと、野外炊飯を行うことで「生きる力」が育まれると言われています。
生きる力とはいろんな定義があるのですが、簡単にまとめると、自分で考え、行動し、達成しようとする(できる)力がその一つです。

今はスーパーやコンビニなどに行けば、簡単に食べ物が手に入る時代。調理工程などをすっ飛ばして、買えば食べられる。
これが悪いわけではないですが、故の「不便な」体験が欠如し、本来の「便利さ」を感じられていないと考えています。

だから、子ども達には大変ですが、自分の手で火をおこし、調理し、食べるという体験をさせたいと思い、始めました。

そんな第1回の野外活動は「マッチで火おこし」

マッチを持つことすらも初めての子ども達。

マッチの特性上、最初だけ「ぼっ」と燃えるのでそれが怖くて中々着けられない子ども達。

マッチで火を着けても、ろうそくに灯すという課題に苦労する子ども達。

       

 

無事にろうそくに火を着けられたら、「HAPPY BIRTHDAY!」と言って火を消しました。

  

 

(後編 に続く)

 

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